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第10回傷害予防教育セミナー

日 時 令和4(2022)年6月24日(金)14:30~16:50 ※第69回日本小児保健協会学術集会(三重)のプログラムとして開催。
会 場 三重総合文化センター 大ホール(第1会場) 
※ハイブリッド開催(会場での口演およびZoomでのライブ配信)
対 象 医師、保健師、看護師、保育士、その他小児保健に関わる方
定 員
参加費 無料(ただし、第69回日本小児保健協会学術集会への参加登録が必要です。)

わが国では、「不慮の事故」は、最近では、0歳を除いた小児の死因の第2位となっており、事故による傷害の予防は重要な保健活動のひとつです。事故による傷害の予防は重要な保健活動のひとつですが、「気をつけましょう」「目を離さないで」と注意喚起するだけでは、効果的な予防には繋がらず、予防法の評価もまったく行われていません。現実には、十分に気をつけていても事故は起こり、目を離さなくても、見ている目の前で起こるのが子どもの事故です。WHO(世界保健機関)も、「見守り」「心構え」では子どもの傷害は予防できないと明言しています。外因による子どもの健康被害を予防するためには、科学的なアプローチが不可欠です。本会では、傷害予防を科学的に進める方法、最新の予防トピック、また実際に使用できるツールを紹介するセミナーを開催しております。本年も、学術集会の開催に合わせて開催いたします。

近年出版された傷害予防の書籍(『保育・教育施設における事故予防の実践』(https://www.chuohoki.co.jp/products/welfare/5854/))の内容も活用し、実践的な予防法について考えていきます。

 

【日  時】令和42022)年624日(金)14:301650

【会  場】三重総合文化センター 大ホール(第1会場)

【開催方法】第69回日本小児保健協会学術集会(三重)のプログラムとして開催。

・ハイブリッド開催(会場での口演およびZoomでのライブ配信)

【参加費】無料(ただし、学術集会への参加登録が必要です)

 

【参加方法】

69回日本小児保健協会学術集会(WEB開催)ホームページ上の「参加登録」ページから、学術集会への参加登録をしてください。参加登録時のフォーマットに、「傷害予防教育セミナー」への参加希望チェック欄がありますので、参加希望のチェックをしてお申込みください。なお、学術集会に参加登録をされた方は、当日に参加いただくことも可能です。

 

≪プログラム≫ ※開催案内チラシPDF

14:30~14:4515分) 子どもの傷害の実態と傷害予防の考え方

緑園こどもクリニック 院長 山中 龍宏

 

14:45~15:0015分) 傷害の情報収集の方法

国立研究開発法人 国立成育医療研究センター 救急センター副看護師長 林  幸子

 

15:00~15:1515分) 地域で取り組む科学的傷害予防

出口小児科医院 院長 出口 貴美子

 

15:15~15:3015分) データを活用した科学的な傷害予防の実践

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 北村 光司

 

15:30~16:5080分) 傷害予防ワークショップ

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 大野 美喜子

 

【本セミナーでの参考資料】※購入は必須ではありません。

「保育・教育施設における事故予防の実践 事故データベースを活かした環境改善」(中央法規出版)