日本の戦後は、マッカーサーに始まる。
そこから始まり、吉田茂、丸山真男、岸信介とながれていく
戦後の「日米安保」の流れにおいて、
後世にいかに影響を与えたのか。
その「国防と日米安保、憲法9条」という歴史の流れが、
ひとつの大河のように示された一書である。
中国、北朝鮮の挑発的な態度が現実味を帯びている中、
「憲法9条は本当に日本の平和を守ったか、
これから守る力になるのか」ということがはっきり分かる。
「防衛」を置き去りしにして、経済大国ととしての道を選んだ日本が、
今、直面させられている、「カルマの刈り取り」について、
深く、改めて感じさせる書籍である。
個人的には、この歴史の中で吉田茂の果たした役割が、
改めてこの書籍で深く感じられた。
現代の日本を、「このような」形にした、
大きな選択が、吉田茂のもとでなされた。
そして、それが現在日本の大きな潮流となっていることを
見るときに、吉田茂の現在の状況はおそらく、
そのことにも影響を受けているのだろうと思った。
また、山本五十六についての質疑応答を読むにつけても、
戦没者の供養と天皇陛下の果たされるべき役割の大きさに
改めて感じる次第である。
国防における「戦後レジューム」は、マッカーサーに始まり、
『平和への決断』にて終わったと言われる書籍になるのではないだろうか。
特に、石垣島にて行われた「国境を守る人へ」
沖縄にて行われた 「この国を守る責任」
福岡にて行われた 「平和への決断」
(原題:『この国を守りぬけ』講義)の三講演は
防衛や日本を取り巻く状況を論じるとき、
必読であり、必携の講義録になるのではないだろうか。

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平和への決断 ―国防なくして繁栄なし― 単行本 – 2014/4/28
大川隆法
(著)
日本危うし!
憲法9条では、国の平和は守れない。
東日本大震災の際、混乱に乗じて、日本の領空・領海で
軍事的挑発をくり返した反日国に囲まれている日本——
あなたの想像を超えて、国防の危機は緊迫度を増している。
このままで、尖閣は守れるのか。沖縄は守れるのか。
そして、日本は守れるのか―――。
〇平和を愛さない諸国に憲法9条を適応すべきではない
〇「地方主権」重視「日米同盟」軽視の危険性
〇山本五十六・吉田茂・岸信介の功罪、
そして安保闘争やマスコミ思想のルーツ・丸山眞男の問題点を明らかに
憲法9条では、国の平和は守れない。
東日本大震災の際、混乱に乗じて、日本の領空・領海で
軍事的挑発をくり返した反日国に囲まれている日本——
あなたの想像を超えて、国防の危機は緊迫度を増している。
このままで、尖閣は守れるのか。沖縄は守れるのか。
そして、日本は守れるのか―――。
〇平和を愛さない諸国に憲法9条を適応すべきではない
〇「地方主権」重視「日米同盟」軽視の危険性
〇山本五十六・吉田茂・岸信介の功罪、
そして安保闘争やマスコミ思想のルーツ・丸山眞男の問題点を明らかに
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社幸福の科学出版
- 発売日2014/4/28
- 寸法19.5 x 13.5 x 1.7 cm
- ISBN-104863951094
- ISBN-13978-4863951099
登録情報
- 出版社 : 幸福の科学出版 (2014/4/28)
- 発売日 : 2014/4/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4863951094
- ISBN-13 : 978-4863951099
- 寸法 : 19.5 x 13.5 x 1.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,543,932位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23,049位政治 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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幸福の科学グループ創始者 兼 総裁。
1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。
86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界169カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。
説法回数は3500回を超え(うち英語説法150回以上)、また著作は41言語に翻訳され、発刊点数は全世界で3100書を超える(うち公開霊言シリーズは600書以上)。『太陽の法』『地獄の法』をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。また、27作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、450曲を超える作詞・作曲を手掛けている。
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。
カスタマーレビュー
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2011年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「国防なくして繁栄なし」,これは世界共通,当たり前である。
自分の家でも,お金があっても家が開けっ放しだったり,強盗がきても何もいたしません「非武装平和ワッペン」を家に貼っていたらどうなるのだろう。
ところが,日本では,私が学生時代(安保反対のデモ世代)からつい少し前まで,ずっと,そんなことをいうと右翼のように思われ周囲から顔をしかめられていたように思う,政治家だったら辞任させられていたのである。
日教組教育から左傾マスコミ世論により「憲法9条が日本を守る,軍事教育など口に出してもいけない…」と決め付けられていたのである。そして今も何も分からない児童生徒にヒロシマやナガサキに行かせて平和教育とやらが盛んである。
心ある日本国民は,尖閣列島,竹島,北方領土…といった日本国土の他国からの侵食,北朝鮮の拉致,核実験,中国の靖国参拝に対する干渉,中国人船長の突撃,毒ギョーザ…など様々な最近の事象に対する他国の横柄と日本政府の頼りなさに切歯扼腕しているのである。
そうした情勢にぴったり応えて頂き,日本の指針を下さっているのがこの御本である。ひとつひとつ解説するときりがないので省くが全編が光の言葉である。
安保や戦争の真実,平和を守るための現実的な考え方と施策が詳しく分かりやすく書かれている。私などは今まで大川隆法師の御本(700冊超)はいつも愛読しているが,まだ読まれていない日本国民,政治家,評論家などの方もしっかり読み込んでいただきたい。そして日本国民の声,(仏の声)として高めていきたい。
自分の家でも,お金があっても家が開けっ放しだったり,強盗がきても何もいたしません「非武装平和ワッペン」を家に貼っていたらどうなるのだろう。
ところが,日本では,私が学生時代(安保反対のデモ世代)からつい少し前まで,ずっと,そんなことをいうと右翼のように思われ周囲から顔をしかめられていたように思う,政治家だったら辞任させられていたのである。
日教組教育から左傾マスコミ世論により「憲法9条が日本を守る,軍事教育など口に出してもいけない…」と決め付けられていたのである。そして今も何も分からない児童生徒にヒロシマやナガサキに行かせて平和教育とやらが盛んである。
心ある日本国民は,尖閣列島,竹島,北方領土…といった日本国土の他国からの侵食,北朝鮮の拉致,核実験,中国の靖国参拝に対する干渉,中国人船長の突撃,毒ギョーザ…など様々な最近の事象に対する他国の横柄と日本政府の頼りなさに切歯扼腕しているのである。
そうした情勢にぴったり応えて頂き,日本の指針を下さっているのがこの御本である。ひとつひとつ解説するときりがないので省くが全編が光の言葉である。
安保や戦争の真実,平和を守るための現実的な考え方と施策が詳しく分かりやすく書かれている。私などは今まで大川隆法師の御本(700冊超)はいつも愛読しているが,まだ読まれていない日本国民,政治家,評論家などの方もしっかり読み込んでいただきたい。そして日本国民の声,(仏の声)として高めていきたい。