天照大神の神示は、過去発刊されたなかに、かなり厳しいお心があり、手にするのを躊躇していました。けれど伊勢神宮に参拝して、そこに「もう、ここにはおられないのね」ということが感じられて、とても不遜だとは思いつつ、時代性、国民の信仰心の変化など考えると、「もしかして」と、本を手にしました。
言霊の一言一言が深い深い知性と、ヒトではない存在の、気高さと客観性、まるで池の底の小石を眺めるような達観した視線の中に、言葉に表せない「あたたかい思い」を感じて、読んでいるときよりも、読み終わって、時間が経つにつれて、その思いに包まれていく感じがいたします。
日本人は幸福です。このように気高く温かく、美しい神の下に生まれることを許され、生きることを許されている。こんな国民は世界のどこにもないはずです。
そして一国の神であられる天照大神に、なんども思いを語らせておられる、幸福の科学の懐の広さと多様性、寛容性に、やはり、
エル・カンターレ神の奇跡の偉大さを疑うことはできないなと感じています。神亡き時代と言いたがる者達の醜さが、前よりはっきりと見えるようになりました。
姿形だけに留まらない、輝くような精神の気高さと美しさを知ることができたのは、この人生で一番価値のある学びだと思います。
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